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2007年11月 5日 (月曜日)

東京モーターショーのコンパニオン

 盛況な様子の「第40回東京モーターショー2007」。日本経済を牽引する自動車産業だが、その華やかさの一方、トヨタ自動車・ホンダ・日産自動車を頂点とする各グループ会社の従業員平均年収を調べてみると、ある事実が浮かび上がった…。

■手取り1万円を切ったコンパニオン

 現在開催されている「第40回東京モーターショー2007」。展示は世界初公開の77台を含む542台。急成長の中国市場に注目が移行しているためかGMなど米3社のトップは欠席と、日本のモーターショーの存在感を問う声もあったがそれなりに盛況だ。

 最新技術を駆使した環境対策車などの回りでは、例年通り、日・韓・米・独・伊・仏といった世界各国のコンパニオンが華やかさを演出している。

「各メーカーのイメージガールは別格として、一般的なコンパニオンは、日給で2万5000円から5万円といったところ。これはスポンサーとコンパニオン派遣事務所との契約金額のため、実際の手取りでは日給1万円を切ったコンパニオンもいるはず。事務所を通さずに、スポンサーから直接声をかけられたコンパニオンでも、日給平均は3万5000円前後」(展示請負関係者)。

 会場における注目度に比べて、特段に高給とはいえないようだが、同時期に開催の別の展示会ではコンパニオン集めに苦労したというから、コンパニオン自身も東京モーターショーに注目、モデルなどにステップアップするためのチャンスとしていた人もいるはずだ。

■親と子の現実

 もっとも、華やかさの裏には厳しい現実があるのも事実。モーターショーでブースを並べていてもグループ内には、暗黙のルールがあるということか。表を見てもらいたい。トヨタ自動車・ホンダ・日産自動車を頂点とする各グループ会社の従業員平均年収を調べたものだ。

 トヨタグループでいえば、日野自動車やダイハツ工業といった完成車メーカー、さらには組立・部品メーカーなど、それなりの規模を誇る企業名が並ぶ。ホンダや日産グループにしても同様だ。

 だが、“親と子の現実”はクッキリ。何と親会社の平均年収を上回る子会社は存在しないのだ。関連会社まで枠を広げれば、あいおい損害保険の1231万円が目につくが、それとて営業職にかぎったもの。内勤者を含めた平均は777万である。

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